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2014三多摩憲法のつどい　「アベノミクスの正体」　を開催しました。

更新日：2014-06-30

　去る５月２２日、立川市女性総合センター「アイム」のホールにて、２０１４三多摩憲法のつどいを開催致しました。ご参加頂いた皆様におかれましては、誠にありがとうございました。

　おかげさまで、企画当日は、会場のホールが参加者で埋め尽くされ、盛況のうちに無事、企画を終えることができました。本年は、「アベノミクスの正体」と題し、エコノミストで同志社大学大学院教授の浜矩子氏をお招きし、ご講演頂きました。浜氏のご講演では、「アベノミクス」について、①本来、人を幸福にすべきなのが経済活動であるところ、人間不在の経済政策であること、②共生すべきグローバル社会において、国際競争を煽るのみで、グローバル社会とは著しく相性が悪い経済政策であることが詳らかにされ、アベノミクスが「ノミクス」というに値しない経済政策であると一刀両断し、その正体が明らかにされました。講演後の質疑応答の時間においても、会場からは経済問題にとどまらない視点から沢山の質問が浜氏によせられましたが、その一つ一つに対し、大変丁寧にお答え頂きました。例年とは若干、切り口が異なり、経済問題に直接焦点をあてた企画でしたが、一人でも多くの方に、時宜に応じた問題を憲法に照らし考えてもらうことを企図した「憲法のつどい」にふさわしいものとなりました。

　来年以降も、「憲法のつどい」は実施していく予定ですので、引き続き、よろしくお願い致します。また、三多摩憲法のつどい実行委員会では、随時、実行委員を募集しております。大歓迎致しますので、企画や運営に少しでも興味・関心のある方は、三多摩法律事務所内の実行委員会宛に御連絡ください。

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