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2010三多摩憲法のつどいが開催されました

更新日：2010-07-13

２０１０年５月２８日（金）、立川市女性総合センター・アイムにて、「２０１０　三多摩憲法のつどい」が開催されました。

　今年は「この国はどうなるのでしょうね・・・？〜日米安保５０年〜」と題し、日本における米軍基地の実態や日米安保条約の行方などについて考えました。

　海人（うみんちゅ）三線クラブの皆さんによる三線の美しい調べと琉球民謡の演奏から今年のつどいは始まりました。

　講演では東京新聞編集委員であり、長年にわたり防衛庁などの取材を担当してこられた半田 滋さんから、日米安保条約の意味や背景、沖縄の情勢や普天間基地移設問題などについてお話しをしていただきました。難しいテーマでしたが、半田 滋さんのお話しは、長年の新聞記者としての取材に裏打ちされた大変わかりやすく具体的な内容でした。ちょうど、５月２８日は、辺野古移設についての日米基本合意が公表された当日でもあり、質疑応答では全ての質問を取り上げる時間が足りないほど、会場からたくさんの質問を頂きました。

　参加者からのアンケートは「現場の記者としての生の情報が伝わってきました。」「米軍再編について本日のお話しで大変よく分かりました。」「日本人は知らなさすぎるということが分かった」「半田さんがあれだけ安保が抑止力にならないと言っていたのでスッキリした」「なぜこうまで日本政府は米国の言いなりなのか、沖縄や基地のある県民の苦しみに寄り添わず・・・。これからは沖縄の声を我が事のように考え行動していきたいと思った」などたくさんのご意見をいただきました。

　参加人数は１６０名を超え、熱気あふれる集会となりました。ご参加、ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

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